40cm ファストドロウ スタンディングBB
このルールについて
この競技ルールとターゲットは AIRSOFT SPOTTER 用に作成されたもので、WFDA-JAPAN のファストドロウ スタンディング ブランク競技に着想を得ています。本ルールの内容はWFDA-JAPANの公式ルールと大きく異なります。公式ルールは WFDA-JAPAN - Rule を参照してください。
WFDA-JAPANのファストドロウ スタンディング ブランクは火薬式モデルガンを使用し、ホルスターからのドロウ、反応速度、命中精度を競う競技です。合図でできるだけ速く射撃し、命中までの時間がスコアとなります。7発中ベスト5が採用されるため、序盤から攻めるか、まずは安全に刻んでから攻めるかといった戦略が重要です。
Arms MAGAZINE WEB 「新 WESTERN魂!:ファストドロウ」
共通ルール
共通ルールは ファストドロウ スタンディングBB には適用されません。
ターゲットの高さ
自然な直立姿勢で立ったとき、ターゲットの中心はシューターのガンベルトのバックル中央より低くしてはなりません。
装備
この競技は近距離ターゲットを用いるため、高初速のエアソフトガンは推奨しません。
40cm ファストドロウ スタンディングBB
- 使用銃はリボルバーのみ(シングルアクション操作で射撃)。
- ホルスター
40cm コッキング済 ファストドロウ スタンディングBB
- ハンドガン(リボルバーを含む)。オートマティックはセーフティ解除した状態で、リボルバーはハンマーコックした状態でスタート可。
- ホルスター
ターゲット
- 6インチ スティッキー・ジェル・ターゲット。
- リング内であれば命中位置は不問。
- 東京マルイ プロキャッチターゲット。
- リング内であれば命中位置は不問。
姿勢
立射。銃はホルスターに納めた状態から開始。
コース
40cm。1発 × 7回。
進行手順とレンジコマンド
-
スタート姿勢
両手は体側に下ろした状態で、銃の近くに置いてもかまいませんが、銃に触れてはいけません。これは 1.5m ファストドロウ スタンディングBB と異なる点に注意してください。
「コッキング済 ファストドロウ」の場合、ハンドガンのセーフティは解除されていてもよく、リボルバーはコッキングされていてもかまいません。
-
レンジコマンド
- "Shooter On The Line": シューターはダウンレンジを向き、銃の準備を行います。
- "Shooter Set": 所定のスタート姿勢を取ります。このコマンドの後、2〜5秒以内にスタート合図が出ます。
- "Start Signal": アプリの画面がフラッシュするのがスタート合図です。合図とともに射撃を開始します。
スコアリング
スタート合図からターゲット命中までの時間がスコアです。リング内であれば命中位置は不問です。時間が短いほど高成績となります。
7回の射撃のうちベスト5回の合計を総合スコア とします。これは 1.5m ファストドロウ スタンディングBB と異なる点に注意してください。
最大タイム
1発あたりの最大タイムは1秒です。ミスした場合は「ノータイム」(1秒)として扱います。
過剰射撃の取り扱い
この競技では1回につき1発のみです。複数ヒットがあった場合は「ノータイム」(1秒)として扱います。
早撃ち/遅延の取り扱い
スコアは最大タイムの1秒として計上されます。