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40cm ファストドロウ スタンディングBB

このルールについて

この競技ルールとターゲットは AIRSOFT SPOTTER 用に作成されたもので、WFDA-JAPAN のファストドロウ スタンディング ブランク競技に着想を得ています。本ルールの内容はWFDA-JAPANの公式ルールと大きく異なります。公式ルールは WFDA-JAPAN - Rule を参照してください。

WFDA-JAPANのファストドロウ スタンディング ブランクは火薬式モデルガンを使用し、ホルスターからのドロウ、反応速度、命中精度を競う競技です。合図でできるだけ速く射撃し、命中までの時間がスコアとなります。7発中ベスト5が採用されるため、序盤から攻めるか、まずは安全に刻んでから攻めるかといった戦略が重要です。

ファストドロウのビデオをYouTubeで見る

Arms MAGAZINE WEB 「新 WESTERN魂!:ファストドロウ」

共通ルール

共通ルールは ファストドロウ スタンディングBB には適用されません

ターゲットの高さ

自然な直立姿勢で立ったとき、ターゲットの中心はシューターのガンベルトのバックル中央より低くしてはなりません。

装備

この競技は近距離ターゲットを用いるため、高初速のエアソフトガンは推奨しません。

40cm ファストドロウ スタンディングBB

  • 使用銃はリボルバーのみ(シングルアクション操作で射撃)。
  • ホルスター

40cm コッキング済 ファストドロウ スタンディングBB

  • ハンドガン(リボルバーを含む)。オートマティックはセーフティ解除した状態で、リボルバーはハンマーコックした状態でスタート可。
  • ホルスター

ターゲット

  • 6インチ スティッキー・ジェル・ターゲット。
  • リング内であれば命中位置は不問。
6インチ スティッキー・ジェル・ターゲット
  • 東京マルイ プロキャッチターゲット。
  • リング内であれば命中位置は不問。
プロキャッチターゲット

姿勢

立射。銃はホルスターに納めた状態から開始。

コース

40cm。1発 × 7回。

進行手順とレンジコマンド

  1. スタート姿勢

    両手は体側に下ろした状態で、銃の近くに置いてもかまいませんが、銃に触れてはいけません。これは 1.5m ファストドロウ スタンディングBB と異なる点に注意してください。

    コッキング済 ファストドロウ」の場合、ハンドガンのセーフティは解除されていてもよく、リボルバーはコッキングされていてもかまいません。

  2. レンジコマンド

    • "Shooter On The Line": シューターはダウンレンジを向き、銃の準備を行います。
    • "Shooter Set": 所定のスタート姿勢を取ります。このコマンドの後、2〜5秒以内にスタート合図が出ます。
    • "Start Signal": アプリの画面がフラッシュするのがスタート合図です。合図とともに射撃を開始します。

スコアリング

スタート合図からターゲット命中までの時間がスコアです。リング内であれば命中位置は不問です。時間が短いほど高成績となります。

7回の射撃のうちベスト5回の合計を総合スコアとします。これは 1.5m ファストドロウ スタンディングBB と異なる点に注意してください。

最大タイム

1発あたりの最大タイムは1秒です。ミスした場合は「ノータイム」(1秒)として扱います。

過剰射撃の取り扱い

この競技では1回につき1発のみです。複数ヒットがあった場合は「ノータイム」(1秒)として扱います。

早撃ち/遅延の取り扱い

スコアは最大タイムの1秒として計上されます。