3m スピードチャレンジ
このルールについて
この競技ルールおよびターゲットは、SCSA(Steel Challenge Shooting Association) スチールチャレンジ競技ルールの一部に着想を得てAIRSOFT SPOTTER用に独自に作成したもので、内容は公式のSCSAルールとは大きく異なります。公式のSCSA競技ルールについては、SCSA公式ページおよびJ.S.C.(ジャパンスティールチャレンジ)公式ページをご覧ください。
SCSAが主催するスティールチャレンジは、スピードと正確さを競う射撃競技です。この競技は、固定されたスティールプレートをできるだけ早く撃ち倒すことを目的とし、シンプルかつエキサイティングなフォーマットで人気を集めています。
共通ルール
共通ルールを最初に参照してください。
装備
- すべての種類の銃が使用可能です
- 照準器: 任意の照準器が使用可能です
ただし、この競技はターゲットまでの距離が近いので、初速の高いエアソフトガンは非推奨です。
ターゲット
東京マルイ プロキャッチターゲット。 リングの内側ならどこに命中しても構いません
射撃姿勢
立射、銃口を下に向けたエイムダウン ポジションから開始します。銃口をターゲット直下140cmの位置にポイントしてください。ターゲットが規定の高さに設置してある場合、これはターゲット直下の床の位置となります。
射撃コース
3m。一発。5ストリング。
* スピードチャレンジでは、「ステージ」のことを「ストリング」と呼びます。
競技手順
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スタートポジション
エイムダウンポジションから開始します。銃口をターゲット直下140cmの位置にポイントしてください。 引き金に触れてはいけません。銃はハンマーをコックした状態で、セーフティを解除して開始することができます。
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射撃コマンド
- 「メイクレディ」: 競技者は射撃方向を向き、銃を準備します。その後、必要なスタートポジションを取ります。
- サイトチェック: サイトチェック(サイティング練習)をこのタイミング、もしくは各ストリング開始前に行うことができます
- 「スタンバイ」: このコマンドの後、1~4秒以内にスタート信号が出されます。
- 「開始の合図」: 開始のブザーが鳴らされるので、競技者は射撃を開始します。
- 「終了の合図」: 終了のブザーが鳴らされるので、競 技者は直ちに射撃を停止しなければなりません。
- 「メイクレディ」: 競技者は射撃方向を向き、銃を準備します。その後、必要なスタートポジションを取ります。
スコアリング
開始合図からターゲットに命中するまでの射撃時間がスコアとなります。ターゲットリングの内側ならどこに命中してもかまいません。スコアが少ないほうが上位となります。
5ストリングのうち、上位4つが合計スコアとしてカウントされます。
最大時間
各ストリングに許される最大時間は3秒です。
規定弾数以上のショットの取り扱い
この競技では、ターゲットリング内に命中するまで、何発でも射撃可能です。複数命中した場合、最後のヒットのスコアが記録されます。
競技時間外のショットの取り扱い
最大時間の3秒がスコアとしてカウントされます。